・5日6:30前、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内で、人数不明の一味が徒歩で警戒作業にあたっていた軍関係者を狙い爆発物を爆発させた上で銃を乱射し、銃撃戦を展開した後に逃走。銃撃戦により軍関係者三人が軽傷。 ・5日7:00前、ナラーティワート県バーヂョ郡内二箇所で、それぞれ路上の警戒作業にあたっている軍関係者の車輌の通過に会わせ爆発物が爆発し、二箇所目の爆発で軍関係者七人が軽傷。尚、報道によっては軽傷者がでた爆発はルゥーソ郡内で発生と報じている。 ・5日8:30過ぎ、パッターニー県コークポー郡内で、45歳の村長(イスラム教徒)が運転する小型トラックの通過に会わせて路上脇に仕掛けられていた爆発物が爆発し、副村長及び同乗していたイスラム系住民男性二人(一部報道によると、何れも村自警組織メンバー)が軽傷。尚、一部の報道は村長が運転していた小型トラックに爆発物が仕掛けられていたと報じている。村長は、過去に一味側の襲撃を受けた際に報復射撃で一味二人を死亡させ、スラユット首相から表彰を受けていたことから、兼ねてから一味側の暗殺対象になっていたと見られる。 ・5日9:00前、パッターニー県ノーンヂック郡内で、市場内で販売用商品の荷下ろし作業中だった66歳の元村長が、人数不明の一味(報道により徒歩で現れた男)に銃撃され重傷。 ・5日10:00前、ナラーティワート県バーヂョ郡内で、教師の警護にあたっていた当局関係者の車輌の通過に会わせ爆発物が爆発。幸い人的被害は無し。
【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む