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　ＤＢＳビッカーズ・セキュリティーズ（タイ）アナリストは、今週のＳＥＴ指数について、市場を牽引してきた不動産・銀行株は堅調であるが、原油価格が下落を始めたことから、エネルギー株を中心にＳＥＴ指数を下落させるとの見方を示した。ちなみに現在同市場におけるエネルギー株の比率は、全体の３５％を占めている。

　同社は今週の同指数の上値抵抗線を５９０－６００ポイント、下値支持線を５５０ポイントと設定している。

　また外国人投資家による新興市場への投資が急激に増加したことで上昇したが、今後一時的に利益確定売りが出る可能性があることから、急いで投資すべきではないとしている。