・23日1:30頃、ヤッラー県県都内にある生ゴム精製所の倉庫から火災が発生しほぼ全焼。警察側は、出火及び放火の両面で捜査中。 ・23日16:30頃、ヤッラー県県都内で、授業を終えた10歳の息子(報道により娘)を後部座席に乗せバイクで路上を走行中だった47歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃されバイクごと路上に倒れた所で、更に正面から来た車にひかれ死亡。10歳の息子はかすり傷程度の軽傷。 ・23日夕方過ぎ、ナラーティワート県県都内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった27歳と26歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され26歳の男性が死亡、26歳の男性が重傷。 ・ヤッラー県県都内の警察は23日、分離主義組織関係者が24日に県都内で破壊活動を計画している恐れがあるとして、管下に対して県都内要所の警戒強化を指示。これは、同県ラーマン郡内に潜伏する組新興分離主義組織の幹部が県都内ユポー地区内で爆発物を使用した破壊活動に向けた謀議を行っていたとの情報当局からの情報に基づく措置。 また、情報当局筋によると、12月29日に県都内で学校長及び教師の二人が射殺された上で、車ごと焼かれた事件も、同じ組織による犯行。
【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む