民主主義市民連合は昨日開かれた過去最大規模の市民集会で、参加者に蝋燭に火を点すよう要請した上で、政治改革を進め正当な総選挙を実現する為に正式に憲法第7条に基づき国王陛下による暫定首相の任命を要請する声明を発表しました。 尚、連合側は、これまで掲げてきた(市民パワーによる)首相の無条件辞任という最終目標に変わりは無いとの立場を強調していましたが、今回の国王陛下の介入要請にとまどいを見せる参加者も少なからずいたようです。 一方、デモ行進に関しては、参加者の人数的に、また警護にあたる当局側の人数が不足していることから、第三者による煽動により最悪の事態にまで発展する懸念もあることから、最終的に昨夜のデモ行進は見合わせる事になったようです。 尚、本日は朝10時頃に国立競技場前を出発しサイアム・パラゴン経由エンポリアムまでデモ行進を行う予定になっています、その後の動向に関しては明らかになっていません。(27日はタクシン首相を告訴する為に国家警察本部に向かう予定になっています)
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