国家安全保障評議会のソンティ議長は9日、二月から三月にかけて不穏な動きが計画されている恐れがあるとして旧政権関係者を中心に緊密に監視するよう関係当局に指示した事を明らかにしました。 発言の中でソンティ議長は、地方の情報筋から二月から三月にかけて不穏な動きを計画しているとの情報がもたらされている事を明らかにした上で、現在関係当局が地方の旧政権関係者を含む重要人物や、依然潜在力を持つと思われる特定の個人や団体の動向を緊密に監視していると語っていました。 尚、ソンティ議長は、雇い入れた地方の住民を首都圏に送り込み不穏な情勢を煽る動きがあるとの噂と今回の指示との関係を含む不穏な動きの詳細に関しては言及を避けていました。 この発言に先立って同日朝ソンティ議長と協議を行ったスラユット首相は、協議の席上で記念行事が行われる13日の児童の日が近づいている事に鑑み、首都圏に於ける警戒態勢を強化する事を確認した事を明らかにしていました
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