タイのデジタルプラットフォーム「ノックノック(NocNoc)」を運営するBetterBe社は、同事業の廃止を決定し、2月9日午前0時以降の注文受付を停止すると発表した。
プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、BetterBe社はサイアム・セメント・グループ(SCG)とMustBe社が50%ずつ株式を保有する合弁会社。商務省ビジネス開発局のデータによると、過去5年間の累積赤字は43億9100万バーツ。
SCGは1月9日、タイ証券取引所にノックノック事業の停止を通知。SCGは同事業の廃止により、2025年第3四半期に18億バーツの赤字を計上する見込み。
同事業の停止は、BetterBe株主の合意によるもの。ノックノックはフェイスブックで、「現在の経済情勢と電子商取引市場における熾烈な競争を鑑み、慎重に検討した結果、ノックノックのサービス廃止を決定した」と発表した。
ノックノックは、4月8日午後6時までアフターサービスを継続。5月9日午後11時59分で全サービスを終了する。
ノックノックは、建築資材やインテリア、施工サービスを統合したデジタルプラットフォーム。2019年からサービスを開始したが、2021年から2024年まで赤字が続き、5年間で43億9000万バーツの累積赤字が出ていた。