枢密院評議会議長のプレーム・ティンスーラーノン大将(元首相)は昨日開かれた全国学術会議の開幕スピーチで、全てが倫理と道義を基本に置き国家から受けた恩恵に恩返しする事が全体の利益に繋がると説きました。 不安定な政治情勢の中で注目された昨日のスピーチの中でプレーム大将は、直接現在の情勢については言及しなかったものの、科学技術とテクノロジーの発展は物質主義的側面と消費主義的側面の両面に渡って発展させることが重要であるとし、仮に二つの側面の内片方の側面だけに固執すれば、全てを誤った方向に導いてしまうと指摘した上で、このような状態が続けば深刻な対立を誘引する物質の奪い合いが展開され、強いては社会を疲弊させてしまうことに繋がると指摘。その上で、学術機関は普遍的な倫理と道議を旨とし、国家から受けた恩恵に恩返しをする事が国家全体の利益に繋がると説いていました。
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