タクシン首相は昨日、遊説先のウドン・ターニー県内で、首相の到着を待ち受けていた反対派の住民は政府が取り組んできた大物殲滅政策や闇宝くじ取締政策により利益機会を失った闇宝くじ関係者であると断じる発言をしてストレスを解消していました。 更にタクシン首相は、利益機会を失ったソンティ・リムトーングン氏等がルムピニー公園で市民集会を開催し、更にその動きに一部の上院議員や野党所属議員が合流し議会外で政府を攻撃する行為に走ったことは民主主義のルールに反していると指摘した上で、民主主義を守るために敢えて解散したんだと訴えていました。 因みに、タクシン首相の到着前にウドン・ターニーの空港前で、首相の到着に会わせ支持派と反対派の住民が道路を隔ててにらみ合う事態が展開されていた為、タクシン首相は急遽シンガポール軍に使用許可を与えた曰く付きの第21空軍基地を通過して市内に入る羽目になってしまいストレスがたまっていたようです。 一方、一昨日タクシン首相に脅されたと伝えられているラーマティボディー病院院長は昨日、予算を削るなんて話は無かったよと否定していたようです。
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