チャワリット元首相は22日、政府に対しては、任期が1年間という短い期間に限られているという事を念頭に置いて任期期間中に取り組むべき職務目標を明確にすることが、政治的な混乱を避ける上で重要であると指摘しました。 また、同元首相は現在の政治情勢に懸念を表明した上で、国家一致団結の為にも全ての街道が対立を避けるように心掛けるべきであると訴えました。 また、新憲法に関しては、1997年憲法の良い部分を踏襲する事を念頭に進めるべきであると指摘していました。 因みに、チャワリット元首相は、首相時代に1997年憲法のエンドースを渋り、それがリーナー・ヂャンヂャンヂャー女史を中心とした護憲派市民によるチャワリット降ろしの動きに繋がっていた訳ですが。。。それにしてもタイには自ら範を示さず評論家に徹している政治家が多いですね。
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