20日2時過ぎ頃、プラヂュアップ・キーリーカン県県都内クローンワーン地区内にある学校から火災が発生し、木造二階建ての校舎の二階部分や一階部分の一部が焼失しました。 当局側は、漏電及び放火の両面から火災の原因の解明にあたっているとしているようですが、一部報道によると、これまでの調査で電気系統に異常が確認されていない一方で、教師宿舎から最初に火があがったとの目撃証言がある事から失火による火災の可能性も指摘されれているようです。 火災が発生した学校は、ミャンマーとの国境に近い戒厳令が施行されている地域に所在。 一方、国家警察本部のアチラウィット報道官は20日、9月1日から12月14日までに、全国で合計45ヶ所の学校で火災が発生し、内9月27日にガムペーンペート県内5ヶ所の学校で連続して火災が発生した事件やブリーラム県チャルゥム・プラギアット郡内及び隣接するナコン・ラーチャシマー県チュムプワン郡内で発生した火災の合計7件の火災に関しては、クーデター以降の水面下の動きに関与して者による情勢を煽る目的で放火されたものであるとほぼ断定して捜査を展開している事を明らかにしました。 また、24ヶ所で発生した火災に関しては、既に漏電によるものとほぼ断定し、残る24ヶ所に関しては現在捜査を継続中であることを明らかにしていました。
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