国家安全保障評議会のソンティ議長は18日、先にタクシン前首相が自ら陸軍司令長官に据えたソンティ議長に追われる身となったと語るなど、恩着せがましい発言をしていたと伝えられている事に関して、前首相からの恩義は忘れた事は無いが、まず国家を第一に考えて職務に邁進する事が重要であると語りました。 また、タクシン前首相自身がソンティ議長を陸軍司令長官に据えた事を強調している事に関しては、ポスト欲しさにロビー活動を展開した事は一切無かった事を強調した上で、陸軍司令長官のポストは前首相が提出した候補者リストに基づき国王が認証したものであり、むしろ自身の名前を候補者リストに含めてくれた事に対して感謝するべきであると語っていました。 未確認情報ですが、数ヶ月前のネーション紙にタクシン首相(当時)側はソンティ大将を陸軍司令長官に据える事に反対していたが、最終的に王室側の強い意向で陸軍司令長官に据えられていたと報じていました。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む