タイ・ラック・タイ党法務担当のポンテープ・テープガンヂャナー氏は15日、政党解党を巡る憲法裁判所の審理にタクシン前首相を第一の証人として証言をさせるべきであるとの党の方針を再確認しました。 発言の中でポンテープ氏は、小政党買収疑惑の真相を知っている人物として、また買収疑惑が発生した時点で党の最高責任者の地位にある人物として最初に審理の場で証言を行うべきであると指摘していました。 また、先にビデオ会議システムを使用して前首相に証言して貰うことも検討していると語っていたポンテープ氏は、技術的な問題が起こりえるとして同システムを使用することに対して消極姿勢を示していました。 一方、スラユット首相は15日、タクシン前首相を証人として召喚するべきかに関する憲法裁判所の判断に政治介入をする方針が無いことを確認していました。
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