スラユット首相は13日、タイ・ラック・タイ党を含む五政党の解党の是非について審理している憲法裁判所側がタクシン前首相を証人として召喚する必要があると判断した場合は、同前首相の帰国を妨げる意向が無いことを明らかにしました。 この発言に先立ってブンロート防衛大臣はあらためて、タクシン前首相の帰国の是非に関しては情勢を見極めながら政府と国家安全保障評議会の協議で決せられるべきであると語っていました。 一方、タイ・ラック・タイ党側は、憲法裁判所に対してタクシン前首相を第一の証人として召喚を要請する方向で党内で調整している事を明らかにしていました。 尚、前首相の召喚の必要性に関しては1月3日に憲法裁判所で判断が下される見通しになっているようです。
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