10日16時頃から約100人強の参加者で始まった反クーデターをテーマに掲げた市民集会は、最終的に1,000人以上(報道により3,000人以上)の参加者が集まった20時過ぎに、口々に「国家安全保障評議会は出て行け(コー・モー・チョー・オーク・パイ)」、「民主主義を返せ(ポー・チョー・トー・クゥーン・マー)」とシュプレヒコールあげなから民主記念塔に向けでも行進を行い、そこで、あらためて1997年憲法の即時再施行及び同憲法にに則った総選挙の即時実施を要求すると共に、国家安全保障評議会が制定した暫定憲法を燃やして気勢を上げた後に、平穏裏に散会しました。 主催団体によると、今後毎週日曜日にサナーム・ルワンで集会を開催する方針でいるようです。 今回の集会を主催した団体のイデオロギーや背後関係に関しては不明ですが、とりあえず彼らが主張する1997年憲法に則り実施された総選挙で政権についたタクシン政権が果たして本当に「民主主義」だっのかについて是非コメントを聞いてみたい気がします。もっともdemocracyを意味するタイ語であるプラチャーティパタイをthinking thaiで解釈すると「大衆主義」的な意味合いで受け止める事も出来ちゃいそうですが。。。
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