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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2006-12-06 00:19 2006-12-05 22:19

タグ: [ バンコク ] [ 政治経済 ] [ 地元新聞 ]

11日までにパッターニー国建国を標榜する大規模なテロを計画

 南部に拠点を置く情報当局筋は5日、南部国境三県域に於ける一連の不穏な動きに関与している分離主義組織が、11日までににパッターニー国の建国宣言を兼ねた大規模なテロを南部国境三県及びソンクラー県内の一部地区内で計画しているとの情報があることを明らかにしました。  同筋によると、BRNコーディネートの首領であるサペーイン・バーソー容疑者が、マレーシアのグランタン州内にある潜伏先に国境南部三県域内に所在するシンパの宗教教師等を招集し、11日に予定されているパッターニー国の建国宣言に向けた閣僚人事を行うと共に、建国宣言に向け主に密集地や公共施設、電源設備や娯楽施設を狙った爆破、及び現場に展開する当局関係者を狙った爆破・襲撃で構成された広域に渡る大規模なテロを計画しているとの情報を4日までに掴んでいるようです。  また、同筋によると、パキスタンで学んだ宗教教師を中心にしたバリッサン及び、実行部隊の指揮官と目されるイスマーエー・ラヤロン容疑者を中心に、パキスタンやエジプト、サウジアラビア等で宗教を学んだ宗教教師等を包括し、主にヤッラー県内のヤッハー郡、バンナンサター郡、ラーマン郡ゴーターバル郡及び県都内にネットワークを持つアーバーダンと名乗る組織がテロに向けた準備を進めている他、ナラーティワート県内ではマセー・ウセン容疑者が首領を務めると目されているRKKに所属する若者グループが潜伏先のマレーシアからタイ領内に戻りテロに向けた準備を進めていると見られているようです。  更に、最新の情報によると、組織側は当局側が携帯電話の電波を遮断したケースに備えて、時限発火式及び携帯電話による遠隔起爆式の二つの方式を併用した爆破攻撃を計画しており、ヤッラー県内では既にアーバーダン配下の組織に所属する女性が、一定量の爆発物の手配を終えていると見られているようです。【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む
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