民主主義キャンペーン事務局長のスリヤサイ・ガタシラ氏は3日、国家安全保障評議会に対して、国内情勢を煽る目的で金銭で国民を買収して前首相派と目される市民団体が10日に開催を予定している集会への参加を促している疑いがあるとして、既に買収に関与した者として名前が挙がっているネーウィン・チットチョープ氏の他に、前首相夫人のポヂャマーン・チンナワット女史及び夫人が同女史の個人秘書だったことでも知られる元国務大臣のコンサック・ワンタナー空軍大将を召喚して直接本人の口から買収に関与した疑惑に関して釈明させるべきであると指摘しました。 また、スリヤサイ氏は、来年2月または3月までに、国家の為それとも利権の為をキーに政変後の国家安全保障評議会の動向分析を行うと共に、19日には民主主義市民連合幹部5人が揃って政変後3ヶ月の間に同評議会及び政府が取り組んできた、公社幹部に軍関係者を据えるた事等を含む任務の遂行状況について分析を行う方針を明らかにしていました。
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