民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏(元首相)は20日、選挙を経ずして誕生し約二ヶ月が経過した現政権が、期待通りの成果を上げていないと指摘した上で、功を焦らず公約に掲げた公明正大、道議、効率及び節制を基本原則においた政治体制の創成に注力するべきであると指摘しました。 更にチュワン氏は、タイとは根本的に政治風土が異なるアメリカを始めとする国外諸国からの理解を得ることに注力することなく、依然国家安全保障評議会が何のために政変を起こし、現在何をやっているのか理解していない国民一般はもとより、国内にいるタクシン体制を支持する層との理解の共有に注力すると共に、水面下の動きに関与している抵抗勢力が金銭で住民を動員し不穏な情勢を煽るような事を食い止めるべきであると指摘しました。
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