APEC首脳会談出席の為にヴェトナムのハノイに滞在中のスラユット首相は18日、同日朝APEC本会議のサイドラインで開かれたASEAN+1会議の席上でアメリカのブッシュ大統領が、9月19日にタイ国内で発生したクーデター及びその後のタイ国内情勢に理解を示すと共にタイの内政に干渉する方針が無いことを確認した上でた上で、自らもアメリカ国内で同じ困難な状況に置かれていると告白していた事を明らかにしました。 このスラユット首相の発言に先立って、フィリピン政府筋が、ブッシュ大統領が席上でミャンマーの軍政を引き合いに出した上で、(軍によるクーデター発生後)正常化に向かっている隣国のタイに比べ、ミャンマーの国内情勢は受け入れることが出来ない最悪のものであると発言していた事を明らかにしていました。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む