タイ・ラック・タイ党副幹事長のプロミン・ルゥトスリーデート氏(首相秘書官)から委任を受けた弁護士が昨日、民主党側による事実に基づかない資料で小政党を買収し選挙委員会に対して工作を行った疑惑の指摘により名誉を毀損されたとして民主党、アピシット同党党首、ステープ幹事長及びオンアート報道官を告訴する手続きを行いました。 民主党側は、タイ・ラック・タイ党副党首のタンマラック・イサラーングーン・ナ・アユッタヤー大将、同副幹事長のポンサック・ラクタポンパイサーン氏及び同副幹事長のプロミン・ルゥトスリーデート氏の名前をあげ、小政党の買収及び候補者の資格要件を満たすために選挙委員会に対して工作した疑惑を指摘していました。 一方、疑惑指摘の中心人物である民主党のステープ幹事長は昨日、新たにタイ大地党比例代表区名簿第二位に名を連ねている女性候補者がタイ・ラック・タイ党側から金銭と応援活動の支援を餌にバンコクを中心に候補者を擁立するよう要求されたと証言するビデオテープを公開し、全面的に闘う姿勢を示していました。
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