元首相のチャワリット・ヨンヂャイユット大将は11日、国家安全保障評議会が軍関係者を公社の幹部に据える人事を強要した事は極めて不適切であると指摘した事に関して、決して政府や国家安全保障評議会を非難するつもりで発言したものではなかったと釈明しました。 発言の中でチャワリット大将は、国家安全保障評議会が近い筋の軍関係者を幹部に据える人事を強行する事は、社会からの非難に晒されやすい本来慎重を要して行うべき事であるあり、また、また過去のクーデターの経験から国民から実権を奪った政権は常に国家に損害をもたらすだけであるとの印象を持っている国民を納得させるためにも、幹部に据えられた者は国民に対して報酬を求めず、透明に職務を遂行する意向を明確に示すべきであると警告したに過ぎないと説明していました。
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