ナーン県内で発生したボツリヌス菌中毒の集団発生を受け政府は昨日の閣議で3,300万バーツの予算を対策の為に支出する方針を決定するとともに、公共保健省に対して感染源となった竹の子(ノーマイ・ドーン)の正しい消費方法やボツリヌス菌中毒がヒトからヒトへ感染しない事等にボツリヌス菌に関する正しい知識の普及に努めるよう指示しました。 決定された予算は、タイ国内では入手できない高額なワクチンをアメリカやイギリスに発注したり、呼吸支援装置の購入に使用される予定。 一方、中毒患者は昨日昼現在呼吸器支援装置が必要な重態患者42人を含む155人が確認されているようです。 テレビ報道によると、竹の子をビニール袋に入れて保存していた事がボツリヌス菌増殖の原因となったと見られているようです。
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