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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2006-11-04 02:00 2006-11-04 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 政治経済 ] [ 地元新聞 ]

最高検察庁、イスラム弁護士失踪事件に絡む容疑者の逮捕状の請求を決定

 最高検察庁のアタポン報道官は3日、イスラム教弁護士協会会長(当時)のソムチャーイ・ニーラパイヂット氏が失踪した事件に絡んで、同氏の誘拐及び殺害に関与した複数の容疑者に対する逮捕状の発行申請を刑事裁判所及びラーチャブリー県の裁判所に申請する方針を決定した事を明らかにしました。  アタポン報道官によると、今回の決定は、チャーンチャイ法務大臣立会の元で最高検察庁及び特別捜査局との間で行われた協議で、特別捜査局から提出された証拠等から該当する複数の容疑者が誘拐されたソムチャーイ氏の殺害に関与した事を充分に裏付ける事が可能であると判断した事を受けたもので、来週中にも逮捕し刑事起訴に持ち込みたいとしているようです。  尚、10人居るとも伝えられている容疑者の詳細については明らかにされていません。  一方、チャーンチャイ法務大臣は3日、特別捜査局局長のソムバット・アモンラウィワット警察大将を同省副次官に据え、副次官のグライソン・バーラミーアワヤチャイ氏を暫定局長に据える人事を決定した事を明らかにしました。  ソムバット警察大将には、これまでタクシン政権よりな恣意的な職務遂行が見られていましたが、今回の異動理由についてチャーンチャイ報道官は、イスラム弁護士失踪事件に関する捜査を進展させると共に、特別捜査局に対する悪いイメージを払拭する上でも必要な措置であったと語り、事実上の更迭人事であることを強く示唆していました。  尚、ソムバット警察大将は、新政権によって更迭される事を恐れ既に国家警察本部への帰任を希望する進退伺いを提出していましたが、チャーンチャイ法務大臣は警察側の受け入れ判断を待っている事が出来ない位に急を要する異動だった事を強調していました。【社会の最新記事】
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