先に、民主主義市民連合に合流しチァン・マイ県を中心とする北部地区に於ける反タクシン運動の中心人物として活動しているラーンナー・カムミンの実母でベテラン歌手のスントリー・ウェーチャーノンさんの所に脅迫電話がかかっていると
報じられていましたが、今度はチァン・マイ県県都内中心部数ヶ所にスントリーさんは白人と結婚したタイの大地に住むラオス人である等と書かれた中傷看板が立てられているのが確認されているようです。
この中傷看板に対してスントリーさんは、まだ直接には確認していないけど好きにさせておけばいいんじゃないのと語った上で、今後もチァン・マイ大学構内等で反タクシン活動を継続させる意向を明らかにしていたようです。
また、スントリーさんによると、先に脅迫電話がかかってきていると報じられたおかげで、全国から激励の手紙や反タクシン活動を支援する為の寄付金が多く寄せられるようになったそうです。
一方、バンコクの民主主義市民連合の集会場所では昨日、タクシン首相を支持する言葉が書かれた段ボール片を前にぶら下げたバイクに乗ったおばさんが、メインステージの裏手を急襲し、「お前等、道路を塞いで邪魔だ」と言って大暴れし、居合わせた集会参加者との間で小競り合いが発生したようです。
因みに、この
おばちゃんは警察に対しては、単に家に帰るために通っただけだとうそぶいていたようですが、どうも赤十字フェアーの会場準備の為に検問を通過した車輌に紛れて会場に侵入した確信犯(?)だったようです。
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