前下院野党連合代表のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏(民主党党首)は、野党連合内で協議を行ったものの、本日の段階で野党連合として共同歩調で下院選への候補者の擁立を見送るか否かに関して結論にいたらず、26日に一端各党に持ち帰り検討を行った上で、再度最終結論に向けた協議を行いあらためて記者会見を開く方針を明らかにしました。
今回の協議では、既に候補者擁立の方針を決定していたチャート・タイ党と、事実上選挙をボイコットする方針を決定していた民主党及びマハーチョン党との間で激しい議論が交わされたものの、昨日の時点では今回の解散は不当なものであるという認識で各党一致したものの、総選挙に向けた対応に関しては合意に至らなかったようです。
(タイ時間 21:00)
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