チャート・タイ副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は昨日、"民主主義の原則"に則り仮にタイ・ラック・タイ党が有効投票数の過半数を得られなかった場合は首相就任を辞退すると発言したタクシン首相の約束を守って貰うために、国民に選挙権を行使し支持者無しの項目にチェックするよう訴える活動を展開する方針を明らかにしました。
チューウィット氏によると、全国どこにいっても大馬鹿者(タクシン首相)と候補者が一緒に並んだ気色悪い選挙ポスターしか無い現状に色を添えるために、チューウィット氏自らがポーズをとり、「沈黙を破って支持者無しの項目にチェックをつけよう」と大書された大型ポスターを投票日の7日前から首都圏を中心に張り出し、国民に投票を促し首相に対して意思表示を行うよう訴える予定でいるそうです。
で、チューウィット氏の大馬鹿者発言で思い出しましたが、タクシン首相が「(賢い)私が(集会に参加しているような)愚か者の為に首相を辞職する訳が無い」という意味で好んで語るマイ・ラー・オーク・ハイ・ンゴーというお言葉が「賢い私の資産が愚か者によって差し押さえられたくないから辞職なんかしないよ」と拡大解釈され、ちょっとした流行語になっていたりしてます。【解散・選挙の最新記事】
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