移民警察局のスワット局長は12日、タクシン前首相一家の帰国や前政権関係者33人の出国を禁じる措置を講じていない事を明らかにした上で、管下に対して旧政権関係者33人の名簿を配布し出国等の動向に関して報告するよう指示している事を明らかにしました。 一方、新国際空港内に於ける安全保障の為の出入国者のチェック体制に関しては、入国禁止措置が講じられている人物等を照会するシステムやに些少の問題があることを認めた上で、現在改善に努めていることを明らかにしていました。 しかし同局長によると、新システムのい導入により入国者のチェック体制が強化された事に恐れをなしたのか、不正入国で摘発された者の数がドーン・ムァン空港時代だった9月中に55人が摘発されたのに対して、新空港では10月1日から10日までで僅かに12人に減少しているんだそうです。 因みに、新国際空港で摘発された不正入国者の殆どが偽造パスポートを使用した中国人で、また国際テロ組織関係者に関しては、依然入国が確認されていないようです。
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