昨日未明、ヘルメットで顔を隠した若者三人組から暴行を受け負傷を負った電力地方現業労働組合副委員長のギッティチャイ・サイサアート氏が昨夜記者会見を開き、犯行は民主主義市民連合の幹部や集会会場の警備に当たっている自警組織のリーダーである自分に危害を加えることにより、自警組織関係者の志気を低下させる事を狙ったものであるとの認識を示した上で、背後に連合側とは反対の立場にある第三者が関係しているとの認識を示しました。
ギッテキチャイ氏が負傷を負った事件は昨日4時過ぎ頃、都内プラッナコン区内にあるラタナコーシン・ホテル(Royal Hotel)前付近で、バイク二台に分乗して現れた三人組に棒状の物や鈍器で暴行を振るわれたもの。
民主主義市民連合は、幹部や集会に参加する市民の安全を確保する為に、主に公社系労組関係者で構成された自警組織を結成し、警備活動に当たっていました。
一方、民主主義市民連合は、昨日昼過ぎ猛暑の中で持病を悪化させ病死したと見られる58歳の男性集会参加者の家族に見舞金を支給する方針を決定しています。【市民集会の最新記事】
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