バンコク銀行頭取のコーシット・パンピヤムラット氏は3日、スラユット首相からの要請を受け経済関連閣僚として閣入りする事を受諾した事を明らかにしました。 尚、ポストに関しては経済関連の省庁を任される見通しであるとのみ語っていたようですが、財務大臣に就任するとの見方が支配的になっているようです。 確か、コーシット氏は1997年の経済危機の際に、職務放棄的に閣僚を辞職した当時のタクシン副首相(経済担当)とタノン財務大臣の後を次いで短期ながら財務大臣に就任していたと思いました。(同時にソムキット・ヂャートゥシピタック氏の実兄で、ナコン・ルワン・タイ銀行の頭取だった人(名前忘れた)が商務大臣に就いたと思いました) 一方、国務大臣のポストには現枢密院評議会議員のパラーゴン・スワンナラット氏の就任が有力視されているようです。 パラーゴン氏は国務省副次官出身で、またタクシン政権によって解体された南部国境地域行政センターの所長を歴任し、南部問題に熟知している人物としても知られているようです。 また、国務副大臣には、タイ・ラック・タイ党を離脱し大地の力党を結党した、チャワリット・ヨンヂャイユット大将の直系としても知られるリキット・ティーラウェキン氏及び9月末で定年退官した前陸軍副司令官のウィチット・ヤーティップ大将の就任が有力視されているようです。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む