民主主義市民連合調整役のスリヤサイ・ガタシラー氏は、公開討論会に参加する上でタイ・ラック・タイ党側が提示した条件を拒絶する方針を明らかにしました。
これは、民間選挙監視団体であるピーネットが提案するタイ・ラック・タイ党、野党及び連合の三者を交えた公開討論会に参加するに際して、討論会は総選挙の投票日に向け国民が判断する上で重要なデータをもたらす場とするべきで、また討論会に向け連合側は現在の活動を中止するべきであるとするタイ・ラック・タイ党側の条件提示に対してコメントしたもので、スリヤサイ氏は、この条件は不当解散により行われる総選挙を正当化し己をロンダリング為に討論会を利用しようとしているだけであると指摘していました。
タイ・ラック・タイ党はこれまで、全国大学長会議が提案する密室での話し合い(Dialogue)には応じるが、ピーネット側が提案するテレビ中継を含めた公開の場での討論(Debate)には応じない方針を示していました。【市民集会の最新記事】
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