民主主義市民連合は、3月14日朝に予定されている首相官邸前でのデモ行動終了後も同地に留まり、首相の無条件辞任が実現するまで抗議活動を継続する方針を明らかにしています。
連合調整役のスリヤサイ氏によると、デモ行動終了後に、タクシン首相支持派住民の動向を見極めなはら直接対峙が発生しない場所に常設ステージ(1ヶ所)と移動ステージ(10ヶ所)を設営し、抗議活動を継続する方針でいるようです。
尚、3月14日朝に予定されているデモは、同日朝6時頃に道義軍関係者を先頭にサナーム・ルワンを出発し、7時に官邸前に到着しデモ行動を行う予定になっているようです。また、隊列のしんがりは数々のデモを経験している旧電力発電公社系の労組関係者約3,000人が務める予定になっているようです。
また、デモ隊はラーチャダムヌゥン通り及びピサヌローク通りの片側車線のみを使用して官邸に向かう予定になっているようです。
一方、タクシン首相は、3月13日夜にウボン・ラーチャターニー県内で行われた応援演説の際に、「官邸前のデモ行動にあわせて政府の大物殲滅政策で利益機会を失った闇賭博に関係している者による社会対立を煽動する動きがあるとの話を聞いている。特にヂャンタブリー県内では煽動の為に人集めが行われていたと言う話がある。」と語っていました。
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