北部農民連合及び北部住民ネットワークの関係者約30人は15日朝チァン・マイ県県都内の県庁舎前に集まり、14日から17日の日程で行われているタクシン暫定首相の北部訪問は、公務とは名ばかりの票獲得を狙った国民の税金の横領行為であると非難しました。 一方、タクシン暫定首相は15日、あらためて公務視察訪問は政府が進めてきた政策やプロジェクトの進捗状況及び問題点を見極めるために行っていると語り、やり直し総選挙とは無関係である事を強調していました。 これはタクシン暫定首相一行が前日に、ミャンマー国境に近いカレン系の民族が多く暮らすチァン・マイ県オムゴーイ郡を訪問した理由を聞かれた際に語られたもので、同暫定首相は直接目と耳で政策やプロジェクトの進捗状況を確認し、直接住民の声を吸収して今後の政策に生かすことが政府及び地域住民にとって意義がある事を強調していました。
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