公共保健省病害対策局のタワット局長は4日、前日にロッブリー県内で死亡が確認された鳥インフルエンザ感染疑い患者として観察中だった9歳の少女から鳥インフルエンザの感染が確認されなかった事を明らかにしました。 また、一部メディアがスクープ報道として公共保健省が鳥インフルエンザの感染を確認したと伝えられていたチャチュゥンサオ県内の2人の患者に関しても、感染が確認されていないことを明らかにしていました。 タワット局長によると、チャチュゥンサオ県内で観察中の2人の患者は、いずれもアヒル加工食品工場で働いているものの、原材料を含めた工場の管理体制は基準を満たしており、原材料のアヒルから感染する可能性は極めて低いとのこと。 一方、死亡した9歳少女の母親は、病害対策局側が鳥インフルエンザの感染が確認されていないとしているにもかかわらず、家族全員に対して21日間の居所外への外出を禁止する措置が講じられているのは解せないとして、今回の発表に疑問を呈していました。
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