タクシン暫定首相は3日、ミャンマー電撃訪問は暫定首相の私的ビジネスの為だったとの批判があることに対して、今回の訪問と個人的な訪問は一切無関係であるとした上で、このような批判を繰り返すような輩は、他人についてつべこべ言う前に、まず己の精神を落ち着ける事に集中し、鋭い視点で世界を見つめ直すべきであると雄弁に語りました。 一方、タクシン暫定首相は今回の電撃訪問に関しては、詳細な言及はさけたものの、訪問に先立ってアセアン議長国であるフィリピンのアロヨ大統領に事前に協議内容を伝えた上で、隣国の首脳という立場でスーチー女史問題に関するASEAN諸国と国際社会の懸念を伝えた事を明らかにしていました。 この発言に先立って、ガンタティー外務大臣がミャンマーのニャン・ウィン氏との会談の際に、先方からスーチー女史の開放方法に検討中であるが、具体的なタイムフレームに関しては明らかに出来ないとの言質を得ていたことを明らかにしていました。 一方、ウィセート・エネルギー大臣は、タクシン暫定首相がミャンマーを電撃訪問し、共同エネルギー開発関連について話し合った際に、ポートートー社(PTT、旧公社)が取得に名乗りを上げているミャンマー国内の有望なガス田の調査・採掘権に関する話し合いも為された事を明らかにしていました。
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