一端は選挙委員会委員への就任に意欲を見せていた法務省法医学研究所臨時所長代行のポンテップ・ローヂャナスナン女史が2日までに、選挙委員会委員への立候補を辞退した事を明らかにしています。 これは、最高裁判所側が準備している選挙委員会委員候補者リストにポンティップ女史の名前が記されていなかったことについて質問を受けた際に語られたもので、ポンティップ女史は、選挙委員会委員の仕事が自分に不向きであると判断したこと、更に現在法医学研究所で数多くの案件を抱えている事から立候補を辞退したと語っていました。 今回のポンティップ女史の辞退発言に先だって、やはり有力委員候補と見られていた会計監査院院長のヂャールワン・メーンタガー女史が、12月末までの任期を完遂させたいとして委員候補への推薦を辞退する方針を明らかにしていました。 一方、スチョン暫定上院議長は、11日に選挙委員会委員5人を選抜する為の特別上院議会を開催する方針を明らかにしていました。 尚、最高裁判所は2日、女性5人を含む42人の候補者の資格チェックを3日に行い、10日に10人の委員候補者の絞り込み選考を終える方針を明らかにしていました。
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