東京建物(東京都中央区)は25日、タイ現地法人東京建物タイランドを通じ、タイ東部チョンブリー県で物流施設・賃貸工場の複合開発事業「レムチャバン2プロジェクト(SCX Logistics Leamchabang2)」に参画したと発表した。
同社によると、同事業は、タイ大手デベロッパーSCアセット・コーポレーション(SC社)の子会社SCXコーポレーション(SCX社)との共同事業。同社が海外での賃貸工場開発事業に参画するのは初めて。2027年5月に竣工する予定。
施設は東部経済回廊(EEC)内の国際貿易港レムチャバン港の近接地に位置。鉄骨造平屋建て3棟で、総延床面積約4万1652平方メートル。工場が2棟(約2万5056平方メートル)、倉庫が1棟(約1万6596平方メートル)。
EECでは、税制優遇措置などを背景に、半導体やEV関連の工場進出が増加。輸出入に対応する保税倉庫(輸入貨物等を関税の納付前に保管できる倉庫)や部品保管施設、早期操業が可能な賃貸工場への需要が拡大。同事業では、全体の約40%を物流施設、約60%を賃貸工場として整備し、双方に保税エリアを設置。輸出型製造業を中心としたテナントニーズへの対応を図る計画。