タイランド通信  >  ニュース  >  タイ通【 経済 】カテゴリニュース  >  タイのネット通販市場6800億バーツ 最大シェアはShopee

文字サイズ変更「」「

Y
から検索 から検索
タイ通ニューストピック
タイ通【 経済 】
投稿日時: 2024-08-17 11:48 2024-08-17 09:48

タグ: [ 電子商取引 ] [ ネット通販 ]

タイのネット通販市場6800億バーツ 最大シェアはShopee

 東南アジアの電子商取引市場の成長が著しい。シンガポールの調査会社モメンタム・ワークスが公表した報告書「東南アジアの電子商取引2024」によると、2023年の東南アジアのネット販売(電子商取引:EC)市場は1140億ドル(約4兆バーツ)で、前年比990億ドル(3.5兆バーツ)増、2020年比で2.1倍成長したことが分かった。

 プラチャーチャート・トゥラキットによると、市場拡大に伴い、企業間の競争も激化。2023年の東南アジア地域のシェア率は、シンガポールのEC事業会社シー・グループが運営するShopee(ショッピー)が551億ドル(1.95兆バーツ)で首位。次いでLAZADA(ラザダ)が188憶ドル(6650憶バーツ)、TikTok ShopとTokopediaがそれぞれ163億ドル(5760憶バーツ)だった。

 国別のネット販売市場は、インドネシアが5380億ドル(1.9兆バーツ)。プラットフォームシェア率はShopee 40%、Tokopedia 30%、Bukalapak 11%、TikTok Shop 9%、Lazada 7%、Blibli 4%だった。
 
 タイは193憶ドル(6800億バーツ)で、プラットフォームシェア率はShopee 49%、Lazada 30%、TikTok Shop 21%。

 ベトナムは138億ドル(4800億バーツ)で、プラットフォームシェア率はShopee 61%、TikTok Shop 24%、Lazada 14%、Tiki.VN 1%。

 フィリピンは137億ドル(4800億バーツ)で、プラットフォームシェア率はShopee 54%、Lazada 30%、TikTok Shop 16%。

 マレーシアは96億ドル(3400億バーツ)で、プラットフォームシェア率はShopee 63%、Lazada 19%、TikTok Shop 19%。

 シンガポールは44億ドル(1500億バーツ)で、プラットフォームシェア率はShopee 52%、Lazada 34%、Amazon Singapore 9%、TikTok Shop 5%。

 東南アジア地域ではインドネシアが最も市場規模が大きく、プラットフォームはShopeeが各国で最大のシェアを占めた。同地域のネット通販市場は、中国Temuの参入で一層激化する見込み。Temuは工場直送の販売方法で、他のプラットフォームに比べて格安価格を実現。Temuは今月、フィリピン、マレーシアに次ぎ、同地域の3カ国目としてタイに進出した。
関連ニュース

このニュースを読んだ人は、こんなニュースを読んでいます
  • 現在、集計中です。

タイ通新着ニュース【 社会総合 】

【PR】  タイ株ポータルサイト  「タイ株銘柄情報」や「証券口座比較」はここ

タイ通カテゴリ別新着ニュース【 写真 】

ニュースアーカイブ

タイ通の過去のニュースは、アーカイブページにて、
日付やタイ通カテゴリを選択して閲覧いただけます。

VJCZ v~AN[|TCgDeePon
おすすめキーワード

[↑]トップへ戻る