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　タイ不動産開発会社のセナ・デベロップメントは、阪急阪神不動産の協力で、日本の震災の実体験を伝えるタイ語版「防災マニュアル」を無料配布。住民や関係者に向け、自然災害に対処するガイドラインを提供する。

　プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同社マネージングディレクターのケーサラー氏は、3月28日に発生したミャンマー大地震を受け、予期せぬ自然災害に対する顧客の不安を和らげるため、対策が必要だと述べた。

　同社は、地震が頻発する日本の阪急阪神不動産との合弁会社であり、地震への対応方法に関する専門知識を持つ阪急阪神プロパティーズと協力。日本語版の「防災マニュアル」を受け取り、タイ語版に翻訳した。

　「防災マニュアル」は、防災・被災・被災後への備えを網羅。資料は「https://bit.ly/3XJjMUj」で無料配信している。