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　スター精密は9日、同日開催の取締役会で、同社の工作機械事業のタイ連結子会社スターマイクロニクス・マニュファクチャリング（SMMT社）とスターマイクロニクス(タイランド）（以下SMTL社）の2社が、SMMT社を存続会社とする吸収合併を実施したと発表した。また合併に伴い、存続会社であるSMMT社の商号を変更する。

　同社によると、タイの工作機械製品の製造拠点であるSMMT社と、東南アジア全体の販売拠点であるSMTL社の合併により、グループの経営資源の有効活用と業務効率化、経営基盤の強化を図ることが目的。

　2025年1月1日の合併期日（効力発生日）に向け、当事会社は臨時株主総会の開催などの法定の手続きを進める。

　存続会社であるSMMTの商号は、スターマイクロニクス（タイランド）になる予定。