タイ空港公社(AOT)のキラティ社長は、タイの航空ハブ化を目指す政府の政策に合わせ、2029年までにスワンナプーム国際空港の世界トップ20空港入りを目指すと述べた。年間旅客収容能力を1億5000万人に引き上げるため、AOTは空港の拡張を急ぐという。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、AOTは、同空港の第3滑走路を9月に運用開始すると述べた。1時間当たりの発着は現在の68便から、2025年に75便(収入47億1824万バーツ)、2026年に85便(収入85憶6154万バーツ)、2027年に94便(収入90憶9052万バーツ)に増強する。
また同空港は現在、旅客ターミナルの拡張工事を急いでいる。東側は予算125億バーツを投じ、約8万1000平方メートルを拡張。1500万人への対応が新たに可能となる。
南側は予算1200億バーツを投じ、約51万2000平方メートルを拡張する予定。西側の拡張も完成すれば、年間旅客収容能力は1億5000万人、1時間当たりの発着は120便になる見込み。
一方でドンムアン空港では、年間収容能力を3000万人から4000万人へ増強するため、360億バーツを投じた第3期の開発計画が進行中だ。国際旅客ターミナルを16万6000平方メートル、国内旅客ターミナルを21万800平方メートル拡張する予定。2025年に着工、2030年に完成予定。