ゲオホールディングス(愛知県名古屋市)のグループ会社であるセカンドストリートタイランドは、タイ1号店となる「セカンドストリート・ビックシーラマフォー」店を、バンコクの大型複合施設「ビッグC」内に12月20日オープンすると発表した。
売り場面積は約205坪。衣料品やバッグ、靴、アクセサリーなどの服飾品、合計約2万点を取り扱う。営業時間は午前10時から午後8時まで。
同社の海外進出は、米国、マレーシア、台湾に続く4カ国目。タイではバンコク首都圏を中心に、10年間で50店舗の展開を目指す。同国ではリユース市場が未開発の一方で、新品の衣服の価格が高く、安値の衣服を求める需要に応えることができるという。
同店での取扱商品は、日本全国のセカンドストリート約800店舗で買取した在庫から厳選。ラグジュアリーブランド「LOUIS VUITTON」や、ストリートブランド「Supreme」「STUSSY」、アウトドアブランド「パタゴニア」「THE NORTH FACE」、デザイナーズブランド「Comme des Garcons」などがある。