搾りたてのココナッツミルクをスナックにした、タイ発の伝統菓子「クリスピーココナッツロール」3種が、日本に初上陸する。製造はタイのローカルスナックブランドのゲーオ。2023年10月18日(水)から、全国の輸入食品店やスーパーマーケットで発売する。
輸入総代理店のキタノ商事によると、同商品は、ココナッツミルクやタピオカ粉などシンプルな原材料のみで作られた、ロール状のココナッツスナック。海に近いミネラル豊富な土壌のファームで収穫したココナッツを、生産ライン上で絞ってそのまま生地に練り込んでいる。
フレーバー展開は、わずかな塩気がココナッツの甘さを引き立る「ココナッツ」と、タイのローカルフードのグリルドコーンをイメージしたコーンの風味の「グリルドコーン」、スナックとの相性が良いコーヒーをイメージした「コーヒー」の3種類。小売価格は税込594円。
ゲーオ(Kaew)は、タイ西部の観光地であるカンチャナブリー発祥のスナックブランド。ゲーオのクリスピーココナッツロールは、Thong muan(トーンムアン)と呼ばれるカンチャナブリーの伝統菓子で、「トーン=ゴールド」、「ムアン=巻く」という意味。富を呼び込む縁起物として、タイでは定番のスナックとなっている。