川崎重工は25日、機械加工品事業などを手掛けるミネベアミツミ(本社:長野県北佐久郡)のタイ現地法人NMB-Minebea Thai(タイ)に、最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-3」1機を納入したと発表した。D-3型として初の海外向けの納入で、同社グループ従業員や関係者の移動用として使用される予定。
川崎重工によると、D-3型ヘリコプターはBK117 D-2の改良型。全長13.54メートル、全幅1.73メートル、全高3.98メートルで、定員は標準10人、最大12人。航続距離は723キロメートルとなっている。有効搭載重量はD-2型から約150kg増加し、3800キログラム。整備が容易な最新式メインローター・システムを採用して、整備期間を約50%短縮した。
BK117ヘリコプターは、川崎重工が欧州のエアバス・ヘリコプターズ社と国際共同開発した中型双発機。救急医療や消防・防災などで活躍しているという。