阪急阪神不動産(本社:大阪市北区)は6日、タイの不動産デベロッパーであるセナ・デベロップメント(本社:バンコク)と共同で、バンコク都と中部サムットプラーカーン県で住宅分譲4事業に参画すると発表した。
参画するのは、▼バンコク都トンブリー区に2025年竣工予定の分譲マンション(約710戸、販売総額約17億8千バーツ)、▼サムットプラーカーン県ムアンサムットプラーカーン郡に2025年から順次竣工予定の分譲マンション(約1,450戸、約28億9千バーツ)、▼バンコク都ミンブリー区に2026年竣工予定の分譲マンション(約900戸、約15億4千バーツ)、▼サムットプラーカーン県ムアンサムットプラーカーン郡に2023年から順次竣工予定の分譲住宅(約180戸、約7億9千バーツ)の4事業。
阪急阪神不動産によると、同社はASEAN5カ国(タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア)で住宅分譲49事業(約5万120戸)を展開。その内、タイでは34事業(約2万8040戸)を展開しており、ASEAN5カ国中で最多だという。