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　東急不動産は10日、現地子会社のTOKYU LAND ASIA（本社：シンガポール、以下「TLA」）を通じて、タイ大手上場不動産デベロッパーのオリジン社と子会社のOne Origin Company Limitedが保有・運営しているホテル3物件に参画すると発表した。

　ホテル運営はオリジン社が行い、仏ホテルチェーン・アコーグループの「イビス」ブランドによるフランチャイズとなる。

　参画するホテル物件は、南部プーケットで運営中の「イビス プーケット カタ」（敷地面積約5.700㎡、地上5階建、258室）、「イビススタイル クラビ アオナン」（約5.700㎡、地上5階建、206室）と、中部ホアヒンエリアで運営中の「イビス ホアヒン」（約3.400㎡、地上6階建、200室）の3件。

　東急不動産のタイ・ホテル事業は計4件、タイ事業参画は計8物件となる。