タイニュース速報ポータルサイトタイランド通信 タイ株　タイ経済情報

　タイ・エアアジアは1日、チェンマイ空港で５番目の国際線となるチェンマイ－シンガポール便に就航した。プラチャーチャート・トゥラキット紙が報じた。人気観光地であるシンガポールへの旅行需要のほか、購買力のあるシンガポールからの旅行者誘致に期待がかかる。

　シンガポール便は月・水・金・日曜日の週４便で、航空券の価格は3090バーツ。初期の搭乗率は約85％を見込む。また同社は来月、新たに香港便とマカオ便の就航も予定しており、チェンマイ観光と経済の活性化を推し進める。

　同空港の国際線はハノイ便、ダナン便、クアラルンプール便、台北便が就航しており、搭乗率はいずれも約92％。国内線の搭乗率も順調だ。バンコク便、プーケット便、クラビー便、ハードヤイ便、スラートターニー便、コーンケーン便、ホアヒン便の8路線の搭乗率は約92％で、新型コロナウイルス流行前の水準に回復している。