電動バイクを製造販売するタイのHセム・モーターはこのほど、電動バイクのバッテリー交換ステーション(H SEM POWER STATION)をバンコクのロータス内に5店舗オープンし、24時間営業を開始した。
また来月には3店舗追加オープンし、EV充電事業を拡張する。主に宅配バイク向けで、2023年末までにバンコク首都圏と隣県で34店舗を展開する方針。
オープンした5店舗はチェーンワタナ店、スクンヴィット50店、ラクシー店、バーンカピ店、バーンヤイ店。また来月オープンするのはラートプラオ店、チャランサニットウォン店、ピンクラオ店。
通常は充電時間が必要だが、同ステーションでは交換のみで3分程度で完了するため、コスト削減になるという。ドライバーが自分で交換できるよう設計されている。
同社はロータスのバンナー店に最初の充電ステーションを開設。バッテリーを33個以上備え、1日当たり約100台のバイクに対応している。