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　相鉄グループの相鉄不動産は２８日、タイの自動車部品大手タイサミットグループの不動産開発会社リアル・アセット・デベロップメントがバンコクで開発する分譲マンションプロジェクトに参画すると発表した。

　バンコクの地下鉄（ＭＲＴ）ブルーラインのホワイクワン駅から約２５０メートルの距離に建設する２棟構成の分譲マンションのうち、先行して開発が進むＡ棟に参画する。

　このＡ棟は、地上２９階建て、総戸数４７７戸、総床面積は２万９１３５平方メートルとなる。

　相鉄不動産は、マーキュリアインベストメントとともに現地に合弁会社ソーテツ・リアル・エステート・タイランドを設立し、同社を通じてリアル・アセットの子会社として設立されたリアルパートナーズ・デベロップメントにメザニンローンを拠出する。