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　ＬＩＸＩＬは、タイの生産拠点トステムタイの工場屋根上に５ＭＷの太陽光発電システムを設置し、今年１０月から稼働すると発表した。

　トステムタイは、敷地面積約５９万平方メートルほどとグループでも最大規模の生産拠点で、鋳造から加工までのアルミ一貫工場で、ＬＩＸＩＬのアルミ建材の約３０％を生産している。

　サッシやドアなどの住宅建材以外にも、各産業で使用されるアルミ部品（ＯＥＭ）の製造・販売を行なっている。

　発電された電力は、工場内で全量消費することで、事業で使用する電力の再生可能エネルギー化と二酸化炭素の排出削減に寄与するとし、排出削減効果は年間約４０００トンとなる。