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　三井不動産は７日、タイのタイ三井不動産を通じて、タイ東部チャチューンサオ県バーンパコン郡に計画していた物流施設の第１期部分を着工したと発表した。今年１１月に竣工する予定。

　この計画は、第１期から第４期に分けて倉庫全８棟を開設させるもので、第１期は通常倉庫・マルチ型の倉庫１棟（延床面積約２万２０００平方メートル）を開設する。２０２３年までに順次開設していく計画だ。

　建設地は、バンコク中心部から東に約６０キロの位置にあり、日系企業も多く進出しているアマタナコン工業団地に近く、バンナー高速道路の出入り口に近い物流拠点に適した立地となる。