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　タイ中央銀行（ＢＯＴ）は、本日（２３日）行われた金融政策決定委員会（ＭＰＣ）で、政策金利（翌日物レポ金利）を現行の０．５０％で据え置くことが決定したと発表した。この据え置きは、全会一致での決定。

　新型コロナウイルスの流行で著しく経済が悪化し、経済は徐々に回復に向かっているが、依然観光業を中心に厳しい状況が続いている他、新型コロナウイルスの感染第２波が来る可能性もあるとし、引き続き警戒する必要があるとしている。